収納ボックスのプリント用スライス設定の目安
収納ボックスは薄い壁と平面が中心です。積層ピッチ、壁の数、上下面の層数、インフィル、サポートなど、一般的な設定の考え方を説明します。
ダウンロードしたSTLの単位はmmで、Bambu Studio、PrusaSlicer、Curaなどの一般的なスライサーへ直接読み込めます。以下に収納ボックスのプリント時に確認したい設定を示します。具体的な値はプリンターと材料の推奨値に従ってください。
単位とサイズを確認
読み込み後、部品寸法がダウンロード一式の寸法リストと一致するか確認してください。モデルが極端に小さい、または大きい場合は、通常は読み込み単位の設定が原因です。
積層ピッチ
積層ピッチを細かくすると、壁面は滑らかになり、はめ合い面の精度も上がりますが、プリント時間は長くなります。収納ボックスは通常、プリンター標準の積層ピッチで十分です。小さなはめ合い構造があるパーツでは、より細かい積層ピッチを検討してください。
壁数と上下面の層数
収納ボックスの強度は主に壁から得られます。壁が薄い場合は、スライス後の壁ラインが壁厚全体を隙間なく埋めるか確認してください。底には十分な底層を設け、透けたりインフィル模様が出たりしないようにしてください。
インフィル
薄壁の箱は内部のインフィルが少ないため、充填率の影響は大きくありません。厚い底板、荷重を支えるブラケット、接続部品では充填率を適度に上げられます。
サポート
まず「プリントと組み立て」の推奨方向に配置し、スライスプレビューの張り出しを確認して、必要な場所だけにサポートを追加してください。プリント後にサポートとバリを取り除き、はめ合い部品を仮組みしてください。